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建物の取壊しは取得後1年以上経ってからにしよう!

【質問】


当社は建設業を営む法人です。


半年前、資材置場に利用する目的で土地を購入したのですが、土地に付属する老朽化した建物を撤去しようと考えています。


取壊し費用等は、全額当期の費用になるのでしょうか?


【回答】


結論から言えば、当期の費用として処理することは不可能です。


なぜなら、土地と建物を一括購入し、購入後1年以内にその建物を取壊すと、最初から土地だけを利用する目的で購入したものとみなされるからです。


したがって、建物の取得価額はもちろん、その取壊しのための費用等まで土地の取得価額に含めなければならなくなってしまいます。


たとえ、売買契約書で建物の価額が明示されていたとしても例外ではなく、この場合、事実上建物の価値はゼロとみなされるため、建物の価額も土地に含めて処理しなければなりません。


よほど切迫した事情のない限り、建物の取壊しは、取得後1年が経過するのを待ってから行うのが賢明ではないでしょうか。


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2007年08月20日 09:00に投稿されたエントリーのページです。

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