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2007年08月 アーカイブ

2007年08月06日

会社の制服には社名を入れよう!

【質問】


当社では、式典や社内行事の際に着用する制服(スーツ)を定めて、従業員に支給しようと考えています。


スーツの制作費用を福利厚生費とするには、どのような点に注意すればよいですか?


【回答】


福利厚生費にできるかどうかの基準は、制服の外見から、その会社の従業員であることが分かるようなものであるかどうかにあります。


もし、支給された制服が、一見してその会社のものとは判別できず、勤務場所のほかプライベートでも着用できるようなものであれば、“現物給与”として所得税の課税対象となってしまいます。


そこで、判定が難しいような制服には、社名や会社のロゴマークを入れるなどして、自社の従業員であることが分かるようにしておくとよいでしょう。


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2007年08月13日

土地と建物を区分するコツとは?

【質問】


当社では、このほど自社ビルを取得しました。


土地・建物合せて2億円の購入費用を要したのですが、契約書には土地と建物それぞれの価格が明記されていません。


この場合、会計処理上は、どのような根拠に基づいて取得価額を算定すればよいのでしょうか?


【回答】


基本的には、それぞれの時価を基準として区分することになりますが、時価が必ずしも明確でない場合もあります。


そのような時は、①土地の価格を先に算出して区分する方法、②建物の価格を先に算出して区分する方法、③相続税評価額で区分する方法、④固定資産税評価額で区分する方法等も不合理でない限り認められています。


ここで節税効果を生む、耳より情報をお知らせしましょう!


土地と建物を区分する時は、建物の価格をできるだけ多めに計上すれば、税務上は大変有利になります。


なぜなら、建物の取得価額は減価償却費として損金に算入できる上、建物の金額には消費税が含まれていることになるので、仕入税額控除の対象額が大きくなるからです。


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2007年08月20日

建物の取壊しは取得後1年以上経ってからにしよう!

【質問】


当社は建設業を営む法人です。


半年前、資材置場に利用する目的で土地を購入したのですが、土地に付属する老朽化した建物を撤去しようと考えています。


取壊し費用等は、全額当期の費用になるのでしょうか?


【回答】


結論から言えば、当期の費用として処理することは不可能です。


なぜなら、土地と建物を一括購入し、購入後1年以内にその建物を取壊すと、最初から土地だけを利用する目的で購入したものとみなされるからです。


したがって、建物の取得価額はもちろん、その取壊しのための費用等まで土地の取得価額に含めなければならなくなってしまいます。


たとえ、売買契約書で建物の価額が明示されていたとしても例外ではなく、この場合、事実上建物の価値はゼロとみなされるため、建物の価額も土地に含めて処理しなければなりません。


よほど切迫した事情のない限り、建物の取壊しは、取得後1年が経過するのを待ってから行うのが賢明ではないでしょうか。


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2007年08月30日

広告宣伝費って節税になるの?

【質問】

会社で経理を担当しています。
“交際費”は、税務上損金算入に制限があると聞きました。
出来れば他の科目で処理をしたいのですが、交際費になる可能性がある経費で要件を満たすと『広告宣伝費』にいれることも出来ると聞いたのですが・・・


【回答】

ご質問の件ですが、

交際費は他の経費と違って 原則計上した金額すべてを損金にすることができません。
つまり、“交際費”に計上するか “広告宣伝費”に計上するか で、税金の負担が変わってくるってことなのです。

基本的に広告宣伝費は、広告をした期で損金計上が可能です。

★広告宣伝費とは、不特定多数の者に対して 会社や商品などの宣伝をするために支出費用のことです。

ポイントは、『不特定多数』というところなのです。基本的に、一般消費者のことです。

・一般消費者を対象にした招待旅行など
 特定の者が対象となった場合は、交際費扱いとなります。抽選などで不特定多数の中から選ばれた場合は、広告宣伝費となります。

・社名が入ったカレンダーなど
 タオルやカレンダーなどに、自社名をいれ広告宣伝を目的としている場合 広告宣伝費となります。

・取引先に販売促進目的で配る景品など
 景品として配る金額が、一個あたり「おおむね3,000円以下」の場合は広告宣伝費として認められます。(少額の費用)


特定に者を対象にした場合は、交際費扱いになる可能性がありますので、注意して節税をはかりましょう。

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