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節税できる売上計上基準って?

【質問】
当社は通信販売業を営んでいて、お客様は個人消費者です。売上は、お客様に商品を発送した時 で計上しているのですが、実際は発送してからお客様のところに商品が届くまでに1週間位かかっています。

【回答】
 まず、いつの時点で売上を計上するか? という事を考えてみましょう。
 商品等の販売による売上は、お客様に「引き渡した時」に計上することになっています。

この「引き渡した時」には、

  商品が自社の倉庫等を出荷した日・・・出荷基準
  得意先が商品を検収した日・・・検収基準

 2つの計上基準があり、商品の性格によってどの売上計上基準がふさわしいか検討して選ぶことにな るのです。

 では、節税に有利なのは どちらでしょうか?

 例えば決算日が3月31日の会社で、ある商品の出荷された日が 3月31日
                  得意先が検収した日が   4月 5日
 であったとしましょう。

 このようなケースの場合、検収基準を採用していると売上を1事業年度遅く計上できることになりす。
 節税という意味では、「検収基準」が有利なのです。

 ただし、税法上「継続適用」というルールがあるので 決算期の途中からでは出荷基準から検収基準に変更することは出来ないことになっています。

<書類の準備>
出荷基準:送り状・納品書の日付が重要
検収基準:検収日・検収通知書の日付が重要

税務調査の時は、チェックされるので、書類の準備保管をしておきましょう。

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2007年03月23日 14:37に投稿されたエントリーのページです。

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